「波動を上げましょう」
スピリチュアルの世界ではよく聞く言葉です。
でも、なぜ波動を上げる必要があるのか?
そう聞かれた時に、
「高次元と繋がるため」
「引き寄せを良くするため」
「願いを叶えるため」
そんな答えだけでは、本質は伝わりません。
実は波動を上げる本当の目的は、自分のエネルギーを守り、本来の自分を生きるため。
今日はその理由についてお話しします。
波動とは何なのか?
波動とは簡単に言うと、あなたが発しているエネルギーの状態です。
機嫌が良い時。
好きなことをしている時。
自然の中でリラックスしている時。
そんな時はエネルギーが軽く、波動も高い状態です。
反対に、
無理をしている時。
我慢ばかりしている時。
人の顔色ばかり見ている時。
そんな時はエネルギーが重くなり、波動も下がっていきます。
つまり波動とは、特別な能力者だけの話ではなく、私たちの日常そのものなのです。
「気を使う」とは「エネルギーを使うこと」
日本語は面白いもので、昔の人は本質を言葉に残しています。
私たちは普段、「気を使う」という言葉を当たり前のように使っています。
でもよく考えてみてください。
気を使うとは、文字通り自分の気(エネルギー)を使うこと。
人に合わせる。
空気を読む。
嫌われないように振る舞う。
相手を優先する。
もちろん思いやりは大切です。
けれど必要以上に気を使い続けると、自分のエネルギーはどんどん減っていきます。
すると、
- 何をするにも疲れる
- 人と会うとぐったりする
- やる気が出ない
- イライラする
- 不安になる
- 落ち込みやすくなる
という状態が起こります。
これがエネルギー切れを起こしている状態です。
波動が下がると人の影響を受けやすくなる
なぜかネガティブな人ばかり寄ってくる。
職場や家庭の空気に飲み込まれる。
人の言葉が妙に気になる。
そんな経験はありませんか?
これはメンタルが弱っているからではありません。
エネルギーが不足しているために、自分と他人の境界線が薄くなっている状態です。
本来の自分の感情なのか、相手の感情なのかが、分からなくなってしまうのです。
だからこそ、波動を整えることは、他人を避けることではなく、自分自身の中心を取り戻すことになるのです。
病気や不調にもエネルギーは関係している
もちろん病気には医学的な原因があります。
そのうえで昔から東洋では、「気」が弱ると病を招きやすいと考えられてきました。
実際、強いストレスが続くと体調を崩したり、落ち込んでいる時ほど風邪を引きやすくなったりします。
スピリチュアルな世界では、こうした重たいエネルギーを「邪気」と呼ぶことがあります。
邪気とは特別なものではなく、怒りや不安、恐れや嫉妬、長期間溜め込んだストレスなども含まれます。
波動が整っている人は、こうした重たいエネルギーを必要以上に受け取りません。
けれどエネルギーが弱っている時は、スポンジのように吸収してしまうのです。
波動を上げると人生が軽ろやかになる
波動を上げるというと、何か特別な修行や能力開発のように思われがちです。
でも本当は違います。
波動を上げるとは、
無理をやめること。
我慢を減らすこと。
本音に気づくこと。
自分を大切にすること。
つまり、本来の自分に戻ることなのです。
すると不思議なことに、必要以上に人の顔色を見なくなります。
人に振り回されなくなります。
自分にとって必要な人や出来事が自然と集まってきます。
これは引き寄せというより、本来の自分の周波数に戻った結果なのです。
まとめ/波動を上げる本当の目的
波動を上げる目的は、高次元と繋がるためだけではありません。
引き寄せを良くするためだけでもありません。
本当の目的は、自分のエネルギーを守り、自分らしく生きるため。
必要以上に気を使わない。
人の感情に振り回されない。
邪気や重たいエネルギーを受けにくくする。
そして、本来の自分の人生を歩く。
波動を上げるとは、特別な存在になることではなく、「本当の自分に戻ること」なのです。

